小町堂
2026-09-18
湯沢市小野地区にある「小町堂」は、平安時代の歌人、小野小町を偲んで建てられた、艶やかな朱塗りの御堂です。
年に一度、6月の「小町まつり」の時だけ本堂が開けられ、木彫りの小町像を見ることができます。
小野小町は幼い頃から容姿と才能に優れ、当時の六歌仙「三十六歌仙」に名を残し、世界三大美人の一人と言われています。
鳥居にある案内板によると、小野小町は13歳の時に都にのぼり、20年ほど宮中に仕え、帝の寵愛を受けましたが、故郷恋しさに36歳の頃に雄勝町へと帰郷しました。晩年は、庵を結び俗世を離れ、ひとり静かに香を焚き、歌を詠み過ごし、92歳でその生涯に幕をおろしました。
小野小町の魂が奉られている小町堂には、凛とした静謐な空気が流れている様に感じました。
周辺には、お食事処や道の駅など、賑やかな施設が多くあるのですが、ここ小町堂には違う空気が流れている様に感じました。
朱色の御堂と同じ色の、鮮やかな赤色をした赤とんぼが、小町堂の池の周りを飛び回ったり佇んでいました。
ぜひ訪れてみてください。
ペンネーム 藍


