一覧へ戻る黄金色の宝物2017-09-20春からの努力がようやく実を結び、緑色の高級絨毯のようだった青田は、黄金色へとその姿を変えました。 米という漢字は、『八十八』という文字の組み合わせでできています。種籾の準備から、普段食べているごはんの形になるまで、八十八もの工程を踏まえることが由来となっているそうです。 その手間の分だけ、お米の中に、作った人の思いが詰め込まれているのだと思います。 お茶碗の中に一粒でも残さないように食べること、お米を粗末にすると目が見えなくなってしまうんだよと、祖父母から教わりながら育ったことを、今のような収穫の時期になると思い出します。 場所:羽後町 三輪